豊川市にある『御津神社のクスノキ』をご紹介します。
境内にある大クスの木は、御津神社のご神木で、樹高18m、幹囲9.2m、推定樹齢は1000年以上の豊川市指定天然記念物です。
表側から見ると根元がこぶで膨らんでいるように見えますが、裏側は江戸時代の落雷で根元が空洞となっていました。
しかし、そのことを感じさせないほど、樹勢は良く、幹は真直ぐ空へと向かって伸びています。
皮だけのような姿のせいか、年取ったおじいちゃんクスにも見えましたが、たくましい その姿からパワーを貰いました。
とても強い自然の生命力を感じられるこの樹にも是非、会いに行ってくださいね。
【道案内】
国道1号線の国府町方面からも行けますが、蒲郡方面から国道23号線で豊橋方面へ。
ラグーナ蒲郡、三河御津マリーナを過ぎ「御津町入浜」交差点を左折。県道31号線を進み「為当町市木」で左折。東三河環状線を進み、「為当町」を左折。「広石」を左折し直進で橋を渡りT字路になったところが御津神社です。
〔豊川市御津町広石字祓田70 御津神社内〕