『河口浅間神社の7本スギ』をご紹介します。参道のりっぱな杉並木から境内に入ると、そこには更に悠々とした7本ものご神木がありました。
社殿前から「一番の御爾(みしるし)」は根回り13.3m、幹周6.9m、樹高46mです。
一番の南側には三本の 大杉があり、「二番の産射(うぶや)」は根回り9.7m、幹周7.1m、樹高46m。
真ん中が「三番の齢鶴(れいかく)」で根回り12.5m、幹周6.8m、樹高46.5m。
「四番の神綿(シンメン)」は根回り18.7m、幹周7.5m、樹高47mと続きます。
東へ進むとさらに「五番」・「六番」と連なり2本の根回り16~18m、幹周7~8m、樹高43~47mです。
「二柱の杉」と言われ、縁結びの杉として伝えられがあります。2本の杉は主幹を縄で結ばれ、根 元が重なり合い寄り添うような姿をしています。
境内の最も奥に「七番の天壌(テンジョウ)」根回り30m、幹周8.1m、樹高43mと、根元の広がりが大きく、しっかり根を張った姿は7本の杉は皆、樹齢1200年を超えた大杉ばかりで見どころ満載でした。
すくすくと 真っ直ぐ育つ木から「杉」と呼ばれた名の通りの巨木たちでした。
《道案内》
山梨県南都留郡富士河口湖町河口1 河口浅間神社
東名高速「御殿場IC」を降り、国道138号(御殿場バイパス)で山中湖方面へ。
さらに箱根裏街道・旧鎌倉住還で直進。「東恋路」の交差点を右折し県道707号で河口湖へ。
河口湖大橋を渡り「河口湖大橋北」の交差点で国道137号に入り、「御坂みち」で県道21号に。すぐにカーブで「河口湖美術館前」を右折(河口浅間神社の案内あり)し、道なりに直進し到着。