弥富市の「おみよしの松」をご紹介します。
樹高25m、目通り4.6m、樹齢350年の弥富市指定天然記念物です。
かつては、弥富中学校の校庭にそびえていましたが、平成20年に中学校が移転して、現在はサッカー場やテニスコートなどのスポーツ施設となっている場所にあります。
根元には空洞があり、V字に分かれた大きな幹が印象的です。
分かれた1本の幹は、伊勢湾台風の時に大枝が折れてしまい治癒後が残っていますが、悠々とした姿で元気そうです。
クロマツは病で各地の大松が減少していて、貴重な存在であるため、この先もまだまだ長生きしてほしいです。
【道案内】
伊勢湾岸道の「湾岸弥富IC」を降り、県道71号で蟹江町方面へ(北上)進む。
国道23号を通過し、笹川を渡り、「重宝」の交差点を左折。
県道104号を川沿いに進み「南海こどもの国」を通過。しばらく直進して「平島」交差点を過ぎ、左手の「ひまわり会館」を左折。
直進して駐車場へ進む。