岡崎公園南側の乙川堤防沿いにある藤棚、『五万石ふじ』をご紹介します。
私たちの地元の岡崎公園内にあり、とっても有名ですが、初めてのご紹介です。
昭和38年に「岡崎市指定天然記念物」となり、昭和45年に藤が「岡崎市の花」に選ばれています。
東西40m、南北50mの三角形の藤棚には、1本から3本の寄せ植えで7箇所に点在しており、最も古い株は樹齢120年以上、根回り3.5m、枝張り13.5mになります。
つる性の落葉高木で強い生命力を待っています。
どれを見ても幹がおもしろく、不思議な形がまさに「自然界の造形」を感じさせられます。
なんとなくですが房の長さが少し短いように感じましたけど、甘い香り漂わせる中で、香りに誘われたハチ達は、人には目もくれず忙しそうに蜜を集めて飛びまわっていました。
満開のこの日は、とても多くのお花見客で賑わっていまいした。
【道案内】
名鉄本線の東岡崎駅から徒歩15分。
愛知環状鉄道の「中岡崎駅」や名鉄本線の「岡崎公園前」から徒歩10分。
車の場合は、岡崎公園の臨時無料駐車場があります。
〔岡崎市康生町561番地 岡崎公園内〕