八百比丘尼御手植の大樟(知多市南粕谷本町)

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知多市の大智院というお寺にある、樹齢1300年の『八百比丘尼(はっぴゃくびくに)御手植の大樟』をご紹介します。

 雷で真っ二つに裂けたのでしょうか、主幹部を失った不思議な姿をしながら、樹高15m、幹周8mの大きさで、今も元気に葉っぱを茂らせています。

 人魚の肉を食べて18歳の姿のままに不老不死の運命を授かり、いつまでも齢をとらないことに苦しんだ若狭の「八百比丘尼(はっぴゃくびくに)」が、尼となって諸国を巡礼、このお寺に参拝した時に、この樟を手植したと伝えらています。

  「我死なば其の霊この樟樹の精とならん」と言い残して、若狭に帰り800歳まで生きたとされる伝説の人です。(齢をとらないなんて、とても良いのに…)


 本殿横の客殿には、眼鏡(サングラス) をかけた弘法大師像「身代大師」(めがね弘法)が祀られているんですよ。知多にお越しの際には、是非お立ちよりください。

 【道案内】
高浜方面から衣浦大橋を渡り半田市へ、県道46号線で阿久比IC 方面に向かいます。そのままIC 通過、「草木」の交差点で県道259号線に入ります。
道なりに進み、「神田1丁目」で左折し、左手側に「JA あいち知多粕谷」を通過して「貴船神社」手前で左折します。
突き当たると大智院に到着です。目の前に大樟がそびえています。
駐車場ありますよ。

〔知多市南粕谷本町1 丁目196 番地 大智院〕