所在地 | 愛知県西尾市吉良町 |
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樹種 | 松 |
目通幹周 | 6.7m |
樹高 | 32m |
推定樹齢 | 660年 |
東海道の松並木で有名な黒松。
木材として扱う場合、赤松と合わせ、あえて米松と分けるために地松と呼んでいます。
赤松を雌松、黒松を雄松と呼んだりもします。
三河地方の沿岸部で育つ三河黒松はその枝ぶりが見事なことから盆栽でも有名です。
その三河黒松の最大級の樹がこの西尾市吉良町にある「勝楽寺の三河黒松」です。
室町幕府初代将軍の足利尊氏がこの寺の創建時に植樹したと伝えられ、推定樹齢660年、樹高32m、幹周6.7m。
この樹は愛知県の天然記念物に指定されています。
蒲郡方面から国道247号線を幡豆町へ、西幡豆交差点を右折し、しばらく行くと小山田地蔵尊の看板を頼りに左折します。曲がりくねった道をもう少し進み、右手に池が見えたら、また小山田地蔵の看板がありますので案内にしたがってお進みください。駐車場もあります。
2006.1.19. 枯死のため伐採
(平成18年1月19日)