善福寺のイチョウ (港区元麻布)

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年初めとして、ちょっと離れた関東の巨樹を紹介をします。


六本木ヒルズなどで知られる麻布十番の近くに、「善福寺のイチョウ」があります。


大正15年10月に国の天然記念物に指定された都内最大のイチョウです。

雄株で、樹齢750年、幹周10.4m、樹高20mです。


東京大空襲によって本堂が全焼した際、このイチョウの木にも被害がおよび、一部炭化しています。


今も痛々しいその傷痕が残されていますが、樹の勢いは、まだまだ盛んです。


根がせり上がって枝先が下に伸びている事から『逆さイチョウ』や、親鸞上人が地に差した杖から成長したとの伝説から『杖イチョウ』とも言われています。

このお寺には、福沢諭吉をはじめ有名人のお墓も多くあるようですが、お寺の後方に聳え立つ高層ビル群が大都会にいることを物語っていました。

 【道案内】
地下鉄の南北線、都営大江戸線どちらも「麻布十番駅」から徒歩10分程。
駐車場もあります。

〔港区元麻布1丁目6番21号〕