山東町清滝のイブキ(米原市清滝)

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米原市の『山東町清滝(さんとうちょうきよたき)のイブキ』をご紹介します。

幹周4.9m、樹高10m、樹齢700年の滋賀県指定自然記念物です。

案内板によると、この辺りを治めた京極氏が伊吹山から一株の苗木を投げ、それが根づき墓所とされたそうです。

滋賀県内の最大級ですが、さほど高さはありません。

垂れ下がった枝をくぐり根元にもぐり込むと祠がまつわれています。

その後方には見事な主幹と枝ぶりが圧巻でした。

主幹や枝の一部が白骨化や大きな枝が枯れるなど地元の方から樹木の健康状態を心配する声があがり、平成20年に滋賀県樹木医会の皆さんの診断・治療が行われました。

地域のシンボル的な古木として大切にされています。これからも自然のアートを見せていて欲しいと思うような出会いでした。

《道案内》

滋賀県米原市清滝字塔ノ中337 


名神高速の関ヶ原ICを降り、国道365を関ヶ原方面に向かい「関ヶ原西町」を左折して国道21号で米原方面へ。しばらく直進して「津島神社前」を左折し、北へ直進。「柏原中学校」を過ぎ「清滝大松明資料館」を左折して徳源院(清瀧寺)へ向かい2本目を右折。駐車場は桜並木へと向かい徳原院の駐車場を利用。