御仏供杉(おぶくすぎ)(白山市吉野春)

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石川県白山市の『御仏供杉(おぶくすぎ)』をご紹介いたします。

樹高19m、目通り8m、樹齢660年で、昭和13年から国指定天然記念物となりました。

枝は四方に広がりうねっては垂れ下がる姿は、まるでタコのようにも見えます。

樹形が仏様にお供えする「おぶくさま」のように見えることから「御仏供杉」と呼ばれています。


別名「倒さ杉」とも呼ばれ、白山市吉野の山中に祇陀寺を開いた大智禅師がこの地を去る時に杉の小枝をさかさに挿して「この木が根づいて繁茂すれば、仏法盛んになるべし」と言われ、村人は仏の木として大事にお守りし、今日の大樹になったと伝えられています。

大樹を廻れるようにと根の保護のために木道が組まれています。

枝も木の支柱で支えられ大切にされている姿が見られました。「吉野工芸の里」でもあり、トイレや駐車場が整備されているので大勢の人々が訪れていることでしょう。

《道案内》石川県白山市吉野春29  吉野工芸の里


■東海北陸道では、「白川郷IC」から白山白川郷ホワイトロードで石川方面へ
国道360号から国道157号に進み、道沿いに「吉野工芸の里」へ。


■北陸自動車道では、「小松IC」から県道25号で小松空港方面に進み、
国道360号入り、国道157号と突当り、「下吉野」
交差点を右折すると「吉野工芸の里」へ。


「吉野工芸の里」の裏手広場の向かいにそびえています。