所在地 | 愛知県豊川市御油町 |
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樹種 | 松並木 |
目通幹周 | — |
樹高 | — |
推定樹齢 | — |
この松の根は樹齢約380年のものです。 慶長9年(1604年)徳川家康が東海道に松を植えた最初のものと推定されます。
ここ豊川市御油町にあります「御油の松並木資料館」には、屋外展示されている三河黒松の根っこの他にも江戸時代の民具や古文書、浮世絵版画が数多く展示され歴史を伝えてくれています。
御油宿と赤坂宿の間、600Mにわたり続いているのが「御油の松並木」で、340本余の松並木となって国の天然記念物に指定されています。
私もよく通る岡崎の美合から 藤川宿へ向かう東海道にも松並木が保存されています。
今では車でサァ~ッと通り抜けてしまう区間ですが、なんとなく風情があって、趣のある街道です。
だんだん暖かくなっていよいよお出かけシーズン、のんびり、ゆっくりとリュックサックを背負って、散策する人も増えているようです。
御油の松並木資料館には、国の天然記念物に指定されている「御油のマツ並木」と東海道五十三次35番目の宿場として栄えた「御油宿」に関する資料が展示されています。