月瀬の大杉(長野県根羽村)

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所在地長野県下伊那郡根羽村平
樹種クス
目通幹周14m
樹高40m
推定樹齢1800年

今回は長野に進出!!とは言え、愛知県との境にある根羽村の『月瀬の大杉』を紹介します。


すご~いと思わずさけんでしまう程の大樹に圧倒されました。ドシンとしていて年樹を感じさせない程、元気さ勢いが伝わりました。

当然ながら国指定天然記念物です。

樹齢は1800年、樹高40m、目通り1.5m、幹周14mという全国でも有数な大樹です。


写真でも分る様に板根状に張り出した支幹は微妙な曲線を描いて、一度離れた幹をよじらせながら、主幹に寄り添うように伸びています。


2本の幹がお互いを演出しながら伸びる様は自然が作り出せる絶妙な造形とも言えました。


かつては同じ大きさのスギが林立する巨樹林だったようだが、江戸時代この1本だけが周辺住民の熱意により売却されずにすんだ美談が、語り継がれています。

紅葉の季節になってきましたので、足を延ばして会いに行って頂きたいですよ♪

【道案内】
豊田方面から国道153号線を北上します。稲武を過ぎ更に長野県方面に行くと根羽村にはいります。
しばらくすると右手に看板が見え橋を渡ります。
1本道で遠くからも大樹が眺められますので、すぐに見つけられますよ。
駐車場もありました。