豊川市音羽支所近くの『杉森八幡社の夫婦楠』をご紹介します。
樹高20m、目通り7.1mと6.6m、樹齢1000年の豊川市指定天然記念物です。ほぼ同じサイズの大クスノキが接近して並び立っています。根元付近で合体しているので、「夫婦楠」と名付けられています。 2本の楠には、細いしめ縄が「8」の字に掛けられて、契りを表しているような感じでした。 2本共に樹勢も良く、根元はタコ足のように力強く根張りしています。これからも寄り添いながら末永く時間を重ね続けて欲しいです。
また夫婦楠の傍に、もう1本の御神木があります。兄弟かな?と、思わせるような印象です。
杉森八幡社は、毎年10月の第2日曜日に「大名行列」を模した行事が行なわれることで有名だそうです。お近くの方も、そうでない方も是非訪れてみてください。
【道案内】
岡崎から国道1号線を豊橋方面に進み、「音羽市所入口」の交差点を右折すると、豊川市役所支所に突当ります。
そこを右折したら直ぐに左折します。支所沿いに進み、橋を渡ります。 交差点の所を右折し、真直ぐに進むと八幡社になります。
〔豊川市赤坂町西縄手15番地 杉森八幡社内〕