ツゲと付くのでツゲ科と思えば、イヌツゲはモチノキ科で別種属となります。
ツゲは非常に成長が遅く、硬く強度がある性質の為に将棋の駒や櫛などに使われる高級木材ですが、イヌツゲは逆に成長が早く、木材として役に立たないということから「イヌ」の名を冠することが由来だそうです。
身近では、庭木として植えられ栽培も容易で刈込みにも耐えられる事から、生垣や丸く剪定されているのを見かけます。
そんな姿とは対象的で自然のままに育ち、奇怪な幹が時間の長さを感じさせています。
イヌツゲを通り過ぎた奥には、以前紹介した「仏塔岩と雲龍樫」がすぐ近くにありますので、一緒にお立ち寄りください。



《道案内》
愛知県新城市作手清岳
本宿から国道473号で新東名「岡崎東IC」を通過し「樫山町月秋」を右折し県道37号で豊富方面へ。道沿いに進み『くらがり渓谷』を過ぎ、カーブの続き山越えし、平野が広がり集落が現れ、『豊川水系巴川』の橋を渡ると『須山老人憩いの家』を左折。豊田市方面からでは、国道301号で道の駅『つくで手作り村』から県道37号に入る。(「清岳」の交差点からもO.K)市道を
進み、集落の中で道沿いに石碑が並び到着。