ひさえさん

江戸時代に置かれた陣屋の庭に植えられた松の木が現在５本あります。昭和６１年まで６本だったんですが、その中でも最も風格のある１本が松くい虫の被害で枯れたので、伐採されてしまいました。

豊田市亀首町の桃畑（果樹園）の真ん中にひときわ大きなクスの木があります。樹高１５ｍ、幹周り６．５ｍ、根周りは９．２ｍ。 根っこの近くは草ぼうぼうで、蛇が出たら怖いので近寄れませんでした。

木材としても親しみのあるブナの大木（樹齢４００年、幹廻り５ｍ、樹高３０ｍ）が新城市（旧作手村）文殊山城址にあります。

豊田市葛沢町（旧足助町）に、とてもとても大きな杉の木がありました。スラリと伸びる杉の木ですが、齢を重ねた杉の木は、どっしりと根っこがすごく張っていて、大迫力。

蒲郡市の相良町に菩提樹(ぼだいじゅ)の大木がありました。元々は主幹があったようですが、明治の頃折れてしまったそうです。インド菩提樹（クワ科）とは違い、 シナノキ科の菩提樹です。

「白山神社の大クス」は神社本殿右手にあり、 痛々しいほどに樹木医による治療の痕が残って いました。 幹廻り７．７ｍ、根廻り９．４ｍ、 樹高１２．５ｍ、樹齢の記載はありませんでした がかなり長生きのようです。

安城市の東端町(ひがしばたちょう)に西蓮寺というお寺があって、その境内に大きなイチョウ の樹があります。幹廻り３．２ｍ、樹高３０ｍ、推定樹齢は、３００年です。

大洞白山神社境内には、樹高２３ｍ、幹周３．３ｍ、 推定樹齢３００年以上の見事な螺旋を描いた「栂(つが)」の神様が。

豊田市立岩町にある白山神社には、ひときわ大きい杉が２本、桧が１本あります。それはそれは見事なものです。

樫の木は、とても堅いので道具の柄や鉋の台、木刀やライフルの銃床にも使われます。